環境保全型農業に取り組むのは、大規模経営を行う生産者としての責務だと考えています。水稲の一部(45%)と大豆(全量)は「ぎふクリーン農業」の認証を取得しました。これは、化学合成農薬や化学肥料の使用量を慣行栽培に比べて3割以上削減していることを、県が認める制度です。
水稲や小麦で利用する肥効調節型肥料は、肥料成分の流出防止にもつながっています。
農薬の使用量を低減するため、フェロモントラップを使った害虫の発生予察により、適期防除を実践しています。小麦栽培では、近隣の畜産農家で生産された堆肥を利用し、化学肥料の低減につなげました。
ぎふクリーン農業の認証取得